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《まず姿勢を正すこと。心と体を整えることである。》 心はまず謙虚に、太極拳の動作を何の疑いもなく動く事。体も謙虚な姿勢をとる事。 呼吸に合わせてゆっくりと、手が落ちる時は落ちる力にまかせて、その次につなげる ようにして動く。自分で押したり、引っ張ったりする事をなくす様に心掛ける。それが太極拳の 上達の第一歩である。 《自然の力に合わせて、空気を触っているかの如く動く事》 太極拳図解にも書かれている敬いをもつと言う事である。この事が最も重要な事である。 自分のものさしを一切捨てて、太極拳の動作にあずけきる、何も考えず只あずけるだけである。 太極拳の動作を一通り覚えたら、毎日反復練習を欠かさずに、疑問があったら、師や友の意見を 仰ぎましょう。ひとの意見が聞ける事、これもとても大切な事である。 《丹田に気を落とす 秘訣》 頭のてっぺんにある百会穴というツボを上方へ引き上げ、上から吊るされている様にする。 必然的に顎が引かれ、背筋がのび、肩も落ちる。上に引き上げる力がなければ、決して気は丹田 に落ちる事はない。 《沖気秘訣》 引き合う力によって生まれる力である。すべての動作は左右上下、縦横無尽に動きながら、力は うまく引き合っている。引き合う力はどちらが強くても(陽)、弱くても(陰)いけない。 丁度良いところが一番力のあるところである。それはどこで感じるのか。臍下丹田である。 手や足がうまく引き合うと臍下丹田に充実感が感じられる。この充実感を崩さずに動くようにする。 太極拳は単なる健康法、スポーツ、気功法としてとらえるだけでは、片手間に終わってしまう。 太極拳の太極の気象、いわゆる沖気による矛盾を統一した力、この太極拳の雰囲気、気分、印象 を日常生活にずれ込ませて、現代社会に生かしていく事がもっとも大切なことである。 |