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《大周天》 太極拳の一番始めの起勢という両手を下から肩の高さまであげる所を例にとって説明します。 息をゆっくり吸いながら手を肩の高さまで、吐きながら腰の高さまでというように手を動かします。 この息を吸う時に臍下丹田から背中を上がって行くようにして百会穴(ひゃくえいけつ)まで、 吐きながら鼻筋を通って飲み込むようにして臍下丹田まで気を落としていくようにする。 《採気法 その1》 動きながらの大周天はむずかしいですが、採気法を40分から50分やるとよくわかると思います。 図1のように男性は左手で臍下丹田を押さえて、その上に右手かぶせます。女性は右手で臍下丹田を押さえて、 その上に左手かぶせます。息を吸いながら臍下丹田から背中をずうっと気が上がって行くのを感じ、 百会穴まで突きあげるようにする。鼻筋を通って飲み込むようにして臍下丹田まで気を落としてゆく。 このようにして、しかもゆっくりと呼吸にあわせて気法を行うことによって気を養い、これを太極拳の 動きに応用していきます。 太極拳を学ぶにはしばしば数千言を費やしても、その妙を尽くす事は出来ない。しかし身をもって法を説けば、 非常に簡単に思われる。難しいのは修業であり、時に難しいのは長く修行する事である。 |