太極拳上達の秘訣 No−4(1999/ 3/14)

《太極拳の形とは》
 太極拳の形というものは一通り覚えたら、更に細かい点検が必要です。 古い武術には非常に 厳格な型があり、伝授者はこれを教えます。 初心者はまず形を 覚えた後に型をひとつひとつ分解して、理解をする必要があります。それは点から点の 動きを線から線、そして更に面から面の動きへと段階を踏んで習得していく必要があるからです。 体ひとつひとつを分解し、点検した後、まずは型を練る事、型を何回も繰り返し、繰り返しの 中から出てくる疑問を一つずつ、解決していく。わからないところは師や友人に尋ね、このころに 出てくるマンネリをいかに打破していくかは、そのひとの工夫にかかっています。 マンネリを打破 するには、もっとからだについて興味をもつこと、東洋医学や整体などに興味をもつのも良いでしょう。 また、陰陽理論、哲学、宗教、物理学、科学などの学問も勉強すると、より興味を増していきます。 そしてからだ一つ一つの纏糸ケイをよく研究し、横のケイを理解できたら、今度は縦のケイを強くして、 というように細部の点検を行なえば、決してマンネリズムに踏みとどまることはないと思われます。

《武術とは》
”一に身心の鍛練、二に芸術性、三に護身術、”
”練拳は、以精化気、以気化神、以神還虚、即近道也”
”精 気 神 虚”